転職エージェント

転職エージェントの選び方でのミスは致命的!最大限活用する方法

転職エージェント

「転職エージェント、どこを選んだらいいのかわからない…。」
選び方のコツってあるの?」
本記事をご覧になっているあなたも、このような悩みをもっているのではないでしょうか?

転職エージェントと言えど、その数何と何百社以上も存在するので「選び方がわからない」といった問題は起こりがちです。

今回の記事では転職エージェントの、

・転職エージェントの選び方で重要なポイント
・転職エージェントの選び方3ステップ
・転職エージェントの選び方の失敗例&対処法

について詳しくご紹介します。

この記事を読めば、転職エージェントの選び方が明確にわかり、あなたの転職活動をより効率的に進められるようになるでしょう。

業界No.1の転職実績&求人数「リクルートエージェント」

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転職エージェントの選び方で重要なたった1つのこと

転職エージェントとの握手

結論からいうと、転職エージェントの選び方で重要なのは「とにかく優秀なアドバイザーと出会えるかどうか」です。

正直なところ、良質なアドバイザーと出会えるかどうかは、ガチャ要素がものすごく強い気がします。

どの転職エージェントにも優れたアドバイザーはいますし、反対にイマイチなアドバイザーも存在するのが実際のところ。転職エージェントをどこにするかよりも、優れたアドバイザーを引き当てる「運の良さ」も大きな要素と言えるでしょう。

とは言え、運の良し悪しだけで人生のビックイベントを台無しにされたら、たまったものではありませんよね。

優秀なキャリアアドバイザーを引き寄せるためには、多くの転職エージェントに登録し、多くのアドバイザーと対話するべきです。そしてあなた自身の目で、アドバイザーを見極める必要があるのです。

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◇主な人気転職エージェント
リクルートエージェント(業界最大手)
マイナビエージェント(若手層から厚い支持)
dodaエージェントサービス(丁寧なサポートで人気)
ビズリーチ(年収アップが狙いやすい)
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レバテックキャリア(IT人材に特化)

優秀なアドバイザーかどうか見極める4つの条件

転職エージェントを複数掛け持ちするメリットは大きい!ただし注意点も

では優秀なキャリアアドバイザーとは、どのような人物なのでしょうか?

筆者の経験からすると以下の4点が、優秀なアドバイザーかどうかの見極め方だと言えます。

1. 将来のキャリア相談にのってくれる
2. 知識が深くて経験豊富
3. 親身なだけでなく、言うべきことは言ってくれる
4. 確かな営業スキルを持っている

一つずつ解説していきます。

1. 将来のキャリア相談にのってくれる

優秀なキャリアアドバイザーは目先の転職だけでなく、あなたの将来のキャリアを見越して最適な提案してくれます。

そもそも転職エージェントは、求職者を企業に就職させることで年収のおよそ30%程度の成功報酬を得るビジネスモデルです。ですので本来は求職者の転職だけ成功させれば良く、ずっと先の将来まで考える必要はないのです。

しかし優秀なキャリアアドバイザーは決してそうではなく、将来を見越しながら、親身になって最適なアドバイスをしてくれます。

2. 知識が深くて経験豊富

優秀なアドバイザーかどうか見極めるポイント2つ目は、希望業界の知識に精通しているかどうかです。

求職者にとっては未経験の業界に飛び込む可能性もあるため、アドバイザーの知識や情報に頼らざるを得ないケースもあるのです。

しかし転職先の業界知識が薄く、適切なアドバイスができないアドバイザーも少なくありません。そして目先の転職成功のために、良いことばかり話す人も中にはいるでしょう。

実際にキャリアアドバイザーに相談する際のファーストコンタクトで、そのアドバイザーの職務経歴などを逆質問してみることをオススメします。

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3. 親身なだけでなく、言うべきことは言ってくれる

転職エージェントとの面談

優しい言葉だけではなく、改善点を指摘してくれる人こそが優れたアドバイザーです。

アドバイザーの中には求職者が他の転職エージェントに取られてしまわないよう、ただひたすらに機嫌取りにくるタイプもいます。

あなたのことを本当に考えているキャリアアドバイザーなら、どんな事でも率直に伝えてくれるでしょうし、至らない点は指摘してくれることもあるでしょう。

4. 確かな営業スキルを持っている

転職エージェントの営業スキルとは具体的に、「あなたを企業に売り込むスキル」のことです。キャリアアドバイザーは企業に対し、あなたの推薦状を用意する役目があります。

あなたの強みを正確に引き出しつつ、企業の求める人材に合致すると強く推薦する力が強いほど、転職活動が有利になるでしょう。

大切なことなのでもう一度、優秀なキャリアアドバイザーかどうかの見極め方をおさらいします。

優秀なキャリアアドバイザー4つ見極め方
・将来のキャリア相談にのってくれる
・知識が深くて経験豊富
・親身なだけでなく、言うべきことは言ってくれる
・確かな営業スキルを持っている

最初のファーストコンタクトで確認できる部分もあるので、ぜひ自分が求めるキャリアアドバイザーかどうか見極めてみてください。

okasan

では反対に、あまり頼りにならないアドバイザーにはどのような特徴があるのでしょうか。実際に転職エージェントを選ぶ際にこちらも参考にしてみてください。

最悪なアドバイザーはここがダメ!見極め5つのポイント

こちらも筆者の経験則にはなりますが、大きく以下の5ついずれかに当てはまるアドバイザーは少し頼りにならないケースが多いです。

  1. ヒアリングが短くすぐに求人紹介をする
  2.  採用基準が低そうな企業を薦めてくる
  3. 一度に大量の案件を紹介してくる
  4. 業界知識が浅い
  5. 親切なだけで具体的な提案がない

経験の少ないアドバイザーや頼りにならないアドバイザーは、求職者を「どこでもいいから転職させよう」という姿勢が表れがち。

その理由は先ほどもお伝えした通り、転職エージェントのビジネスモデルが求職者を企業に転職させることで報酬を得るシステムを取っているためです。

つまり「求職者を転職させる」というノルマや目標だけを追っているため、あなたが今後どのように働き、どのようなキャリアを歩むかにはハッキリ言って興味がないのです。

親切なだけで具体的な提案がないアドバイザーも危険

また5つのポイントのうち、一見良さそうに見えるのが最後の「親切なだけで具体的な提案がない」なキャリアアドバイザーです。

アドバイザーの中には求職者が他の転職エージェントに取られないよう、求職者の機嫌を取るだけのイエスマンを演じているタイプも正直存在します。

人は見た目や親切心に弱いため、こうした実はイマイチなアドバイザーでも、つい優しくされると「まあ良い人そうだし大目に見るか…」といって済ませがちです。

しかし人生の一大イベントでもある「転職」において、あなた自身が遠慮する必要は全くないのです。

担当者の変更をお願いするには

もしも上記5ついずれかに当てはまるような担当者に当たってしまったら、心を鬼にして他のアドバイザーに変更してもらうようお願いしてください。

担当者変更が直接言いづらい場合は、メールやメッセージで下記のように連絡すると良いでしょう。

担当者変更依頼メール文面例

△△様

いつも大変お世話になっております。
現在貴社に転職支援をして頂いている〇〇と申します。

ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動による不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいコンサルタントの方と
一度お話をしたく考えております。

ご無理言いまして大変恐縮ではございますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

〇〇

さてこのように優秀なアドバイザーかどうかをしっかり見極めることが、転職エージェントの正しい選び方だと言えるのです。

優秀なアドバイザーと出会うには、多くの転職エージェントに登録すること

優秀なキャリアアドバイザーと出会うには結論、多くの転職エージェントに登録し、たくさんのキャリアアドバイザーと出会うことです。

具体的に多くのアドバイザーと出会うためのには、下記3つの方法を試してみてください。

2社以上の転職エージェントに登録する
面談時にアドバイザーへ逆質問をする
相性が合わなければすぐに担当を変えてもらう

下記は主な人気転職エージェントの一覧です。気になる転職エージェントがあればこちらから登録してみてください。

◇主な人気転職エージェント
リクルートエージェント(業界最大手)
マイナビエージェント(若手層から厚い支持)
dodaエージェントサービス(丁寧なサポートで人気)
ビズリーチ(年収アップが狙いやすい)
type転職エージェント(首都圏に強い)
レバテックキャリア(IT人材に特化)

自分にピッタリな転職エージェントを選ぶための3ステップ

さてここからは、あなたにピッタリな転職エージェントの選び方として、具体的に3つのステップをご紹介します。

実際にこの方法を試すことで、優秀なキャリアアドバイザー出会える確率がアップし、結果として転職活動を成功へと導くことが可能となります。

STEP1. 大手総合型転職エージェントに2つ以上登録する
STEP2. 特化型転職エージェントに2つ以上登録する
STEP3. 最終的に1~2社の転職エージェント(アドバイザー)に絞る

一つずつ解説していきます。

STEP1. 大手総合型転職エージェントに2社以上登録する

人気転職エージェント

まずは第1ステップとして、大手総合型転職エージェントに2社以上登録しましょう。

総合型」の転職エージェントとは、業界・業種・地域などを絞らず、幅広い求人情報を扱う転職エージェントのことです。

「総合型」と「特化型」の違い
大手総合型転職エージェント…業界・業種・地域などを絞らず、幅広い求人を扱っている
特化型転職エージェント…特定の業界・業種・知識などに特化している

そして総合型の中でも、リクルートエージェントマイナビエージェントdodaなど、一度は耳にしたことのある有名な転職エージェントを利用してみることをオススメします。

これら大手エージェントは圧倒的な求人数を誇るため、希望に合った転職先が見つかりやすいのが特徴です。さらに幅広い求人情報から転職市場の全体像が把握しやすいとも言えるでしょう。

また業界・業種を絞らないタイプのキャリアアドバイザーから、あなた自身の市場価値が全体で見たときにどのくらいかといった、フラットな意見をもらうこともできるでしょう。(最初から特化型の転職エージェントだと業界や業種が絞られてしまい、意見が偏りがちになる可能性も。)

そしてその市場価値をさらに正確に測るためにも、最低2社以上の転職エージェントに登録し、多くのキャリアアドバイザーから様々な意見をもらうのも重要なのです。

◇主な大手「総合型」転職エージェント
リクルートエージェント(業界最大手)
マイナビエージェント(若手層から厚い支持)
dodaエージェントサービス(丁寧なサポートで人気)
ビズリーチ(年収アップが狙いやすい)

STEP2. 特化型転職エージェントに2社以上登録する

特化型転職エージェント

そして次のステップでは、「特化型の転職エージェントにこちらも2つ以上登録しましょう。

特化型」の転職エージェントはその名の通り、業界・業種や地域などを絞っている転職エージェントのことです。

求人情報数は先ほどの「総合型」と比べて当然少ない傾向にありますが、その分業界知識やその業界内の転職市場を深く知っているのが特徴です。

「特化型」転職エージェントの具体例
・IT業界特化:レバテックキャリア
・第二新卒・既卒特化:ウズキャリ
・首都圏特化:type転職エージェント

転職したい業界・業種、希望条件などがすでに決まっている人は、その分野を得意とする転職エージェントに登録すると効率的に転職できます。

仮にもし決まっていなくても、現在のキャリアがその分野でも活かせそうな場合でも、一度相談してみると良いでしょう。(金融業界に興味がある、営業職に興味がある…等)

特に「業界ずらし」転職を希望する場合は、新しく挑戦する業界に特化した転職エージェントへの登録を行い、リアルな意見や情報をもらうと良いです。

業界ずらし転職とは?
現在のキャリアやスキルを使って、他の業界にチャレンジすること。一般的に給与水準の高い業界に転職できれば、大幅な年収アップが見込める。
例)IT業界のWEBマーケターが、金融業界のWEB担当者として転職する など

STEP3. 最終的に1~2社の転職エージェント(アドバイザー)に絞る

4つ以上の「総合型」「特化型」の転職エージェントを照らし合わせ、最終的に1~2社まで絞りましょう。

優秀なキャリアアドバイザーが見つかれば、それ以外の転職エージェントに相談するのは徐々に時間の無駄となってくる可能性が高いからです。

またそれだけでなく、同じ企業に複数のエージェントから応募してしまったり、面接日程が被ってしまうなどのトラブルの原因にもなりえるので、最終的には1~2社に絞ると転職活動も進めやすいでしょう。

ではもう一度、転職エージェントの正しい選び方のステップをおさらいします。

STEP1. 大手総合型転職エージェントに2つ以上登録
STEP2. 特化型転職エージェントに2つ以上登録
STEP3. 最終的に1~2社に絞る

この3ステップを踏めば、あなたにピッタリの転職エージェントや、優秀なアドバイザーが見つかる確率がグッと高まるはずです。

優秀なキャリアアドバイザーとは長く付き合っていくべき

転職エージェントを選ぶ中で優秀なキャリアアドバイザーを見つけたら、できるだけ長期で付き合っていけるようにすると良いです。

その理由は以下の通りです。

  1. 新しい転職先からも新たなキャリア相談ができる
  2. 最新の情報をもっている
  3. 再び転職活動をする際も頼れる

順番に説明します。

1. 新しい転職先からも新たなキャリア相談ができる

あなたの今後のキャリアを考えるとき、不安が出てきたときなどに、迷わず相談できる相手が欲しいですよね。

5年10年それ以上と長く続くのキャリアの中で、今後どのように自分のキャリアを形成していくか、もしくは市場価値を高めていくかプランニングするには、やはり転職のプロであるキャリアアドバイザーに頼るのが一番です。

仮にすぐに転職をしないとしても、年に一度くらいはキャリア相談を行い、客観的かつ適切なアドバイスをもらうようにしましょう。

ちなみに最近、転職エージェントとは異なる第四者的な立ち位置からキャリア相談ができるサービスも登場してきました。無料で利用できる転職エージェントとは違い、利用者自身が料金を支払う仕組みなので、企業との利害関係もなく信頼できそうなサービスですね。またこのあたりも実際に利用してみようと思っています!

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▼友達でもない、上司でもない相談相手。キャリア相談サービス
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2. 最新の情報をもっている

優秀なキャリアアドバイザーは、転職市場の最新の情報を常に把握しています。ですので、長期的に付き合っていければ一定の範囲内ではありますが、転職に関する最新情報がもらえるかもしれません。

あなたが転職を考えるとき、他の求職者よりも先行した状態で転職活動ができるのは、非常に有利といえます。

また情報の早さだけでなく転職市場における正しい情報を常に手にしておくというのも、転職するしないに関わらず、在職中の心の支えにもなるでしょう。

特に昨今のコロナの影響による転職市場の動向は、現在在職中の方も知っておいた方が良い情報でしょう。

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3. 再び転職活動をする際も頼れる

優秀なキャリアアドバイザーには、ぜひ次の転職でもお世話になりましょう。

前段で紹介したように、優れたアドバイザーを探すのは大変な労力が必要です。ましてや自分のことを、最初から理解してもらうのにも手間が掛かります。

ある程度見知った間柄なら効率も良く、もしかしたら優先順位を上げて求人紹介をしてもらえるかもしれません。

このような理由から、優秀なキャリアアドバイザーとは長期で付き合っていくスタンスを取るつもりでいましょう。

ただしキャリアアドバイザー自身も転職しやすいので注意

先ほどお伝えした理由から、優秀なキャリアアドバイザーとは長期で付き合っていくのがオススメですが、実は転職エージェント業界の離職率もわりと高いので注意が必要です。

そのためキャリアアドバイザー自身が、別の転職エージェントや別業界に転職してしまうこと少なくありません。ですので、可能であれば実際に転職が成功したタイミングで、Facebookアカウント個人のメールアドレスなどを聞いておけると良いですね。

ただし、これはあくまでもキャリアアドバイザー自身がOKであればです。業務範囲外の行為ですので無理にお願いは出来ません。また男性求職者から女性アドバイザーといった異性間だと、聞きづらい部分もあると思います。

実際に教えてくれるかどうかは担当者次第になってしまいますが、一度正直に連絡先が聞きたい理由を伝えてみてはいかがでしょうか。

転職エージェントの選び方でミスると起こりがちなトラブルとその対処法

転職活動に悩む人

さて最後にお伝えするのは、転職エージェントの選び方を仮に失敗したときに起こりがちな3つのトラブルその対処法をご紹介します。

トラブルその1. 希望する条件の求人がもらえず転職活動が長期化する
トラブルその2. 内定承諾を急かされて不利な条件で転職してしまう
トラブルその3. 今転職に不利な状況でも転職ありきで話が進んでしまう

一つずつ詳しく見ていきましょう。

トラブルその1. 希望する条件の求人がもらえず転職活動が長期化する

スケジュールを確認するサラリーマン

転職エージェントの選び方でミスると、自分の希望する条件や納得のいくキャリア提案が行われず、結果的に転職活動が長期化する恐れがあります。

キャリアアドバイザーとのファーストコンタクトで、こちらの希望や条件などをしっかりと汲み取ってくれる担当者かどうか見極めましょう。

▼対処法
このような場合は、さっさと他の転職エージェントに当たってみると良いでしょう。すんなり希望通りの転職が決まったなんてことも十分にあり得ます。

トラブルその2. 内定承諾を急かされて不利な条件で転職してしまう

転職エージェントの中には、求職者の気が変わる前に内定承諾を急かす残念なアドバイザーも存在します。

一人でも多く転職が決まるとノルマや目標が達成でき、結果的に売上に繋がる転職エージェントですので、担当者が内定承諾を急かしたい気持ちも分かります。

しかし求職者の立場からすると、本当にこの転職先で良いのかを内定承諾前にしっかりと熟考する必要があります。また承諾を急かされる場合、給与交渉が不利に働く可能性も大きいです。

▼対処法
内定承諾をなってもらった状態で別の転職エージェントに相談し、そのことを伝えてみるのも一つの手。その判断について客観的な意見がもらえますよ。

トラブルその3. 今転職に不利な状況でも転職ありきで話が進んでしまう

面談時の様子

転職エージェントに相談する人の中には、今は転職せずに在職中の会社に留まるべき人や、転職市場の状況から時期的に今がベストな転職タイミングではない場合も少なくありません。

しかし先ほどと同様の理由により、ノルマ・目標を叶えたい一心で、転職ありきで話を勝手に進められるケースもあるでしょう。

正直質の良くない転職エージェントは、求職者と多少ミスマッチのしている求人案件でも無理やりプッシュしてきます。

そのような担当者のペースに合わせてしまっていると、結果的に転職が決定しても今よりも悪い条件で転職してしまったり、転職後に「なんだかしっくりこない…」といった悲劇が待ち受けてしまいます。

▼対処法
転職エージェントへの登録情報入力時や、ファーストコンタクトの際に「良い転職先があればすぐにでも転職したいが、必ずしも転職ありきではない」という風に伝えておくと良いでしょう。

このように転職エージェントの選び方を正しく身に付け、悪質な転職エージェントやキャリアアドバイザーは絶対に避けてくださいね。

転職エージェントの選び方まとめ

転職エージェントの選び方まとめ

さて今回は転職エージェントの選び方として、優秀なキャリアアドバイザーの見極め方や、選び方に失敗した際の対処法についてご紹介しました。

最後にもう一度おさらいします。

転職エージェントの選び方で重要なのは、「とにかく優秀なアドバイザーと出会えるかどうか」です。

優秀なアドバイザーを見極めるには、

・将来のキャリア相談にのってくれる
・知識が深くて経験豊富
・親身なだけでなく、言うべきことは言ってくれる
・確かな営業スキル

この4つの条件を満たしているかを判断しましょう。

優秀なアドバイザーは必ず見つかります。この記事を参考に、転職エージェントやアドバイザーの正しい選び方を実践し、満足のいく転職活動を成功させてくださいね。

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この記事を書いた人

OKASAN

IT業界で転職4回
OKASAN

名古屋出身 1987年生まれ 1児のパパ
たった5人の制作会社から従業員1000人以上の上場企業まで、IT業界で4回の転職を行う。2020年より独立・会社設立

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