転職エージェント転職サイト

【実話】上場企業に転職できた僕が本当におすすめする転職エージェント&転職サイト

転職エージェント転職サイト

はじめまして。@okasan_dayoと申します。

僕はこれまでにIT業界で4回の転職を重ね、その間数多くの転職エージェントや転職サイトに登録してきました。

その結果、新卒時代はたった5人の零細企業に勤めていましたが、その6年後には社員1,000人以上の上場企業に転職することに成功しました。

(現在は退職し、2020年より起業。再度就職活動中。この記事は当時のお話を中心に書いています。)

上場企業時代の写真
上場企業時代の写真(写真中央が僕)

そこで今回は僕がこれまでの転職活動で利用して、本当におすすめできる転職エージェントと転職サイトをご紹介します。

併せてこれらのサービスを利用する際の注意点についてもお伝えしたいと思います。

転職4回・1児のパパ/okasan
転職4回/従業員たった5人の零細企業のデザイナーから上場企業マーケティング部へ。その後2020年より起業し「転職には”ストーリー”がある」をコンセプトに「転職FILE(ファイル)」という転職メディアを運営。転職やキャリアにまつわる希望と失敗からの学びを「Twitter」で発信中。プライベートでは息子(1歳)の育児にも奮闘中。

業界No.1の転職実績&求人数「リクルートエージェント」

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転職エージェント選びに迷ったら、業界No.1の転職実績と圧倒的な求人紹介数を誇る「リクルートエージェント」がおすすめ!年間約5万人以上がリクルートエージェントで転職を決めています。

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【はじめに】転職エージェントや転職サイトを使わなくても転職に成功できた?

まず最初に断っておきたいのは、転職エージェントや転職サイトを利用しなくても転職に成功できたのではないか?ということ。しかし、それは大きな間違いです。

様々な転職サービスを活用したからこそ、企業とのミスマッチもなく「働きやすい職場や一緒に仕事をして楽しい仲間」に出会えたと思っています。(上場企業では約3年勤めた後、円満退社している)

上場企業時代の仲間との一枚
上場企業時代の仲間との一枚

僕自身のキャリアのスタートはリーマンショック後の就職氷河期で、大学卒業1ヶ月前に拾ってもらった、わずか5人の小さな広告代理店でした。

そこでグラフィックやWebデザイナーとしてのスキルを磨き、その後約30人程度のWeb制作会社へ転職しました。その際も転職エージェントに相談し、自分の目指すキャリアが叶う会社を紹介してもらいました。

最初の会社は案件の規模こそ大きくはありませんでしたが、楽しく事業を起こす大人たち(当時のクライアント)を見て「自分もいつか起業してみたい」と夢見るようになりました。僕はそれに向かってキャリア形成していったのです。

もちろん自分自身のスキルを磨くために、仕事で新しい技術やチャレンジをしてみたり、社外のセミナーや勉強会にも積極的に参加したりもしました。

しかし転職エージェントの方からのアドバイスや転職サイトへの登録が無かったら、ここまで満足なキャリアを積むことはできなかったと思います。

最初にこれだけはお伝えしておきたかったので、お話させて頂きました。では本題に戻ります。

転職エージェントと転職サイトの違い

よく転職エージェントと転職サイトを混同している方がいるので、まずはその違いについておさらいしておきましょう。

転職エージェントとは

人気主要転職エージェント

転職エージェントとは、キャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントと呼ばれる専任の担当者が付き、自分の希望や条件に合致する求人を直接紹介してくれる転職サービスです。

また求人の紹介だけでなく、履歴書や職務経歴書の添削・面接対策・推薦文の作成、さらには給与交渉と言ったサポートを全て無料で行ってくれるので、求職者にとっては効率的な転職活動ができます。

以前は基本的に対面でのカウンセリングを行い、その場でおすすめの求人を紹介してもらう流れでしたが、コロナ禍においてはそのほとんどが「オンラインでの案内」となりました。

主な転職エージェントには、「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」「JACリクルートメント」などがあります。

転職サイトとは

人気主要転職サイト

転職サイトは、専任の担当者が付くようなものではなく、気になる求人を自分で探して応募するスタイルの転職サービスです。

転職サイトを利用するメリットは、自分のタイミングで好きなだけ求人情報を見ることができるので、自分で転職活動を進められる人に向いています。

また登録しておくだけで企業から「スカウト」が届いたりもするので、転職意思がまだ弱い段階でも、自分の市場価値を知るために登録する人もいます。

主な転職サイトには、「リクナビNEXT」「doda」「ビズリーチ」などがあります。

転職サイトだけの利用はもったいない

転職サイトだけの利用はもったいない

たまに「自分で転職活動できるだろう」「自分で探した方が楽だろう」といった理由から、転職サイトだけを利用して転職活動をする人もいますが、非常にもったいないなと感じます。

転職エージェントを利用するメリットとして、推薦文などがつくことによって、書類選考が通過する企業のレベルや年収が高くなるからです。

とある企業の人事担当者によると、その会社では書類選考の段階で応募者の質を高める目的や、応募者のリファレンスチェックを省くために「あえて転職エージェントからの応募者しか書類選考を通さない」といったケースも実際にあるようです。

また「自分の市場価値」を転職エージェントの担当者に確認できるため、価値を下げるような転職をせずに済むというメリットもあります。これはとても大事なことだと思います。

転職エージェントを利用するメリット

  • 推薦状で書類選考の通過率が高くなる
  • エージェント経由でしか応募できない企業がある
  • 自分の市場価値が知れる

【結論】本当におすすめできる転職エージェントと転職サイト

では僕がたった5人の零細企業から、社員数1,000人以上の大手IT上場企業に転職する際に利用した、本当におすすめできる転職エージェントと転職サイトをご紹介します。

おすすめ転職エージェント&転職サイト

リクルートエージェント(圧倒的業界No.1の求人数)

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職する際に毎回お世話になっている転職エージェントです。実際にリクルートエージェント経由で内定をもらった経験もあります。

全国16拠点と都市部以外での転職にも強く、年間約5万人もの転職支援者をたたき出す「業界最王手」の実績が一番の特徴でしょう。

リクルートエージェントのTOP画面
リクルートエージェントのTOP画面

取り扱っている求人の業界・職種ともに幅広いので、自分の市場価値を正確に測ったり、新しい可能性を見つけることも可能です。なので、転職を考えたらまず最初に「リクルートエージェント」に登録するのがおすすめです。

ちなみに同じリクルートキャリアが運営する「リクナビNEXT」とも連携できるので、両方登録しておくと効率的に転職活動が進められますよ。

リクルートエージェント概要
サービス名 リクルートエージェント
公開求人数 約10万件(2020年12月実績)
非公開求人数 約11万件(2020年12月実績)
取引社数 約2万8千社(2019年度実績)
登録者数 約125万2千人(2019年度実績)
転職実績 約5万2千人(2019年度実績)
運営会社 株式会社リクルートキャリア
公式サイト https://www.r-agent.com/

リクルートエージェント公式はこちら

※参考データ:リクルートエージェント転職実績データ

一点リクルートエージェントのデメリットを挙げるとすれば、全体的に担当者の年齢が若いこともあって、深い業界知識がなかったり、月末・年度末近くになると、押し込みと呼ばれる「内定承諾を急かされる」といった対応をされることも。

とはいえ取り扱っている求人数は圧倒的に業界No.1のため、迷ったらリクルートエージェントをおすすめします。

ビズリーチ(年収アップが狙いやすい)

ビズリーチ

管理職や専門職、次世代リーダーなど「選ばれた人だけのハイクラス転職サイト」のビズリーチは、スカウト型で有名な転職サイト(転職エージェントのサービスも備わっている)です。

登録者数は累計181万人以上と実績も十分で、TVCMでももはやおなじみですね。

ビズリーチのCMでおなじみの吉谷彩子さん・柄本佑さん(引用

実際ここも毎回転職活動をする際には登録していますし、転職エージェントのサービスも以前活用していました。個人的意見になりますが、先ほど紹介したリクルートエージェントよりも担当者の質は高いと感じます。(質=経験値・業界知識)

ビズリーチはハイクラスと謳うだけあって登録には審査がありますが、通過をすれば「スカウトメール」といった形で企業から直接スカウトされるのも特徴の一つです。

公開求人数も10万件以上と決して少なくなく、年収UPが目的の20代後半~40代を中心としたキャリア世代から支持される転職エージェントと言えます。

ビズリーチ概要
サービス名 ビズリーチ
公開求人数 約10万件(2020年12月実績)
拠点数 全国4拠点
東京(渋谷)、大阪、名古屋、福岡
登録者数 約180万人
特徴 ハイクラス向け
運営会社 株式会社ビズリーチ
公式サイト https://www.bizreach.jp/

ビズリーチ公式

doda(丁寧なサポートで人気)

doda

求人数では業界最王手位のリクルートエージェント負けず劣らずのdoda。こちらもおすすめの転職サイトです。

転職エージェントのサービスもあるため、dodaの転職サイトで決めきれない方は、転職エージェントを利用するのも良いでしょう。

dodaのサイトには「人気企業合格診断ツール」や「転職企業人気ランキング」など、求職者が知りたいコンテンツが多く揃っているのもオススメする理由の一つです。

dodaの人気企業合格診断
dodaの人気企業合格診断ツール
doda概要
サービス名 doda
非公開を含む求人数 約10万件
利用年齢層 20代~40代
運営会社 パーソルキャリア株式会社
公式サイト https://doda.jp/consultant/

doda公式はこちら

またこれはあくまで主観ですが、利用時サービスが一番丁寧でしっかりしていると感じたのは、断トツでdodaエージェントでした。

キャリアアドバイザーが親切丁寧に、履歴書・職務経歴書の添削や面接におけるポイントを指導してくれるので、転職慣れしていない方は特に、安心して選考に臨むことができると思います。

JACリクルートメント

JACリクルートメント

ビズリーチと並んで、ハイクラス層向けの転職エージェントサービスの「JACリクルートメント」。外資系や日系王手の企業の求人が多く、キャリアに自信のある30代~50代の方に特におすすめです。

JACリクルートメントのTOP画面JACリクルートメントのTOP画面
JACリクルートメントのTOP画面

企業とのパイプも強く、気になる企業の良い面も悪い面も包み隠さず教えてくれるため、就職後のミスマッチが起こりにくいのも利用するメリットと言えます。

大手他社のようなTVCMなどはほとんど打たないため、初めて転職活動する方には馴染みのないサービスではありますが、インターネットでの口コミを中心に利用者を増やしている人気転職エージェントの一つですね。

実力がないとハッキリ断られるケースもある

一点注意したいのが、JACリクルートメントはハイクラス・エグゼクティブ層向けの転職エージェントであるため、いくら登録してもそれ相応の実力がなければ、ハッキリと断られるケースも十分ありえます。こうした対応を取るからこそ、質の高いサービスを提供できているという側面も。

JACリクルートメント概要
サービス名 JACリクルートメント
公開求人数 約1万5000件
(公開求人数の割合は全求人の約40%)
利用年齢層 30代~50代
運営会社 株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント
公式サイト https://www.jac-recruitment.jp/

doda公式はこちら

これ以外にも、20代におすすめ女性におすすめなど、セグメントを絞った転職サービスも色々あるので、随時情報を更新していきたいと思います。

今回はその中でも特に、僕がオススメする転職サイト・転職エージェントをご紹介しました。

おすすめ転職エージェント&転職サイト

そのほか併せて活用したいおすすめ転職お役立ちサービス

超便利!転職する際に役立つ参考サイト5選

転職サイトや転職エージェントと併せて利用をオススメするのが、転職お役立ちサービスです。

転職活動を失敗させないために、自己分析を行ったり、気になる企業の評判や口コミを知ることは、ものすごく重要となります。

しかしいざ転職活動を始めると、「どのようにやっていいのか」「どこで口コミを探したら良いのか」分からない人も多いのではないでしょうか。

そこで、僕がオススメする転職系サービスをいくつかご紹介します。

1. ミイダス:自分の市場価値が分かる

ミイダス

ミイダスはプロフィールや職務経歴などの質問に答えるだけで「自分の市場価値(年収)」が分かるWebサービスです。

質問の内容が若干的外れなものも途中出てきますが、客観的に自分の年齢・キャリアなどから、算出される自分の市場価値を知るには参考となるツールでしょう。

僕も実際に転職する際、どのくらいまで年収交渉ができるかといった指標として活用していました。実際にはここで算出される額より少し上を狙ってもいいかもしれません。

okasan

質問数はわりと多く少し時間はかかりますが、一つ一つの質問はかなりライトなので、サクサク答えていくことができますよ。

ミイダス
運営会社 ミイダス株式会社
利用企業 170,000社(2019年6月実績)
公式サイト https://miidas.jp/

ミイダス公式サイトを見る

2. 転職会議:転職先候補の評判が分かる

転職会議

転職会議はわりと有名ですね。実際数多くの企業の評判が掲載されています。

大企業はもちろん、中小・零細企業でも評判が載っていたりするので、結構参考になります。

社風年収などの待遇面、さらには風通しの良さなど、元社員からの匿名かつリアルな口コミ転職する前に必ず見ておくと良いでしょう。

なお自分も過去または現在お勤めの会社の評判を書くと、その分他の企業が無料で見られます。ただし転職活動中はいくつもの企業の評判を見たくなるはずなので、一時的に有料課金することをオススメします。

okasan
転職会議
運営会社 株式会社リブセンス
口コミ登録企業数 17万社以上(2020年12月実績)
公式サイト https://jobtalk.jp/

転職会議を見る

3. OpenWork(旧Vorkers):転職先候補の評判が分かる

OpenWork(旧Vorkers):転職先候補の評判が分かる

先ほど紹介した転職会議と同様に、企業の評判が分かる口コミサイトの「openwork」。

転職会議よりも口コミ数は若干劣りますが、その分新しい投稿が多いため、個人的にはこちらのサイトの方が信ぴょう性の高い評判が得られると思います。

いずれにしても転職先は慎重に決めるべきなので、先ほどの転職会議もこのopenworkもどちらも利用して、多くの評判に目を通すことをオススメします。

okasan

そしてそれらで得た企業の評判について、実際のところどうなのか「転職エージェント」から本音を聞き出すと良いでしょう。

openwork
運営会社 オープンワーク株式会社
口コミ登録企業数 15万社以上(2020年12月実績)
公式サイト https://www.vorkers.com/

openworkを見る

4. doda 転職人気企業ランキング:今人気の企業が分かる

doda 人気転職企業ランキング

転職サイトで有名な「doda」内のコンテンツの1つとして最近登場したのが「転職人気企業ランキング」です。

今世の中の転職者からどういった企業が人気なのか、今出ている人気求人は何かが分かります。

大手転職サイト「doda」に掲載されているランキングなのでわりと大手企業中心に並びますが、中には今まで知らなかった企業の求人なども並ぶので、新しい発見となるでしょう。

okasan
doda
運営会社 パーソルキャリア株式会社
公開求人数 約7万社以上(2020年12月実績)
公式サイト https://doda.jp

doda公式サイトはこちら

5. MENTA:第三者にキャリア相談ができる

MENTA:第三者にキャリア相談ができる

最後に紹介するのは「MENTA(メンタ)」と呼ばれる比較的新しいWebサービス。

メンターと呼ばれる指導者や専門家に報酬を支払うことで、具体的なアドバイスがもらえます。

テレビCMなどでも有名なスキルシェアサービスの「ココナラ」とも近いサービスですが、こちらの方がより専門的な相談に向いています

MENTA(メンタ)内で「転職」などと検索すると、キャリアコンサルタント元転職エージェントの方などへ直接相談できるので活用次第では非常に効果的です。

いきなり転職エージェントに相談するよりも、利害関係のない第三者に聞く方がよりリアルで率直な意見を言ってくれる可能性が高いので、個人的には超オススメです。

okasan
MENTA
運営会社 MENTA株式会社
ユーザー数 約2.3万人(2020年12月実績)
公式サイト https://menta.work/

MENTA公式サイトはこちら

まとめ

さて今回は、たった5人の零細企業から社員1,000人以上の上場企業に転職を成功させた僕がオススメする「転職サイト&転職エージェント」をいくつかご紹介しました。

一つだけ注意点を伝えておくと、、転職エージェントは企業に求職者を紹介することで収益をあげているというビジネスモデルである以上「転職ありき」で話が進んでしまうことが多いです。。

そのため、本当に良い転職となるのかどうかは最終的に自分で決めるかするか、第三者に聞くなどして冷静に判断することが重要です。

今回ご紹介した転職サービスもある程度そういった事情があることを考慮しながら、上手に活用していくと良いでしょう。

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この記事を書いた人

OKASAN

IT業界で転職4回
OKASAN

名古屋出身 1987年生まれ 1児のパパ
たった5人の制作会社から従業員1000人以上の上場企業まで、IT業界で4回の転職を行う。2020年より独立・会社設立

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