転職エージェント

コロナ禍はオンラインが主流?転職エージェントとのオンライン面談【流れ・服装・注意点】

転職エージェント

転職エージェントとのオンライン面談って可能?
実際どんな雰囲気や流れなの?
相談方法はどうしたら良いの?
など、不安や疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、withコロナのこのご時世、多くの転職エージェントでオンライン面談が実施されているのが現状です。

そこで今回この記事では、実際に転職エージェントとのオンライン面談に必要な事前準備当日の流れなどを詳しくご紹介していきます。

この記事を読めば、転職エージェントととの面談がたとえオンライン面談だったとしても、何の不安もなく良かったと言える転職相談ができるようになるでしょう。

転職3回・子育て中/転職エージェント担当者キャリアコンサルタント資格保有
IT営業→商社人事→社労士事務→フリーのキャリアコンサルタントとして独立。現在は大学を中心にフリーランスとして学生支援を行う。1児の母。

業界No.1の転職実績&求人数「リクルートエージェント」

リクルートエージェント

転職エージェント選びに迷ったら、業界No.1の転職実績と圧倒的な求人紹介数を誇る「リクルートエージェント」がおすすめ!年間約5万人以上がリクルートエージェントで転職を決めています。

非公開求人も20万件以上。さらに親身になって相談できるキャリアアドバイザーも多数在籍。※登録無料

コロナ渦における今、転職エージェントへの相談はオンライン中心に

転職エージェントもかつては、対面での面談を強く推奨していました。

しかし現在は新型コロナウイルス感染症対策の一貫により、各転職エージェントとの面談や転職相談は対面から、続々とオンライン面談に切り替えられています。

この記事では、転職エージェントとのオンライン面談の流れや注意点などをお伝えしますが、まずは実際に「どこの転職エージェントがオンライン面談を実施してるの?」と気になる方も多いはず。

ここでは最初に、オンライン面談を推奨する人気転職エージェントを一覧でご紹介します。

オンライン面談を推奨する主な人気転職エージェント一覧

人気転職エージェント

下記は現在オンラインでの面談を行う、主な人気転職エージェントです。

◇オンライン面談を実施する人気転職エージェント
リクルートエージェント(業界最大手)
マイナビエージェント(若手層から厚い支持)
dodaエージェントサービス(丁寧なサポートで人気)
ビズリーチ(年収アップが狙いやすい)
type転職エージェント(首都圏に強い)
レバテックキャリア(IT人材に特化)

上記で紹介した中でも、dodaエージェントサービスを扱うパーソルキャリアでは「転職オンライン予備校」といった、転職活動をサポートするフルオンラインのイベントなども実施されています。

国家資格を持ったキャリアコンサルタントによる履歴書や職務経歴書などの添削講座もあり、オンラインに関してはdodaが他社よりサポートが一歩抜きん出ているように感じます。

yukosan

対面での相談や面談は今行ってないの?

転職エージェントとの面談

反対に「対面での面談はもうしていないの?」と、不安に感じている方もいらっしゃるかと思います。

実は従来通り、対面での面談も多くの転職エージェントが受け入れをしています。

ただし日々変わるコロナの感染状況や、各転職エージェントの方針などにも左右されており、対面面談は完全に中止している転職エージェントも出てきているようです。

明日以降急に対面での面談ができなくなる可能性は、上記理由からどこの転職エージェントにもあると言えるでしょう。

オンライン面談までの流れを確認!事前準備や当日の服装は?

まずは転職エージェントとのオンライン面談について、応募までの流れや当日の内容についてお伝えします。

転職エージェントとのオンライン面談(応募までの流れ)

応募から面談、求人紹介までの大まかな流れは、オンラインでも対面でもほとんど変わりません

ただしオンライン面談の場合は「wi-fi環境の準備」や「基本的なパソコン操作スキル」が必要となってくるという細かな違いはあります。

具体的に見ていきましょう。転職エージェントとのオンライン面談は、次の5つのSTEPで応募を進めていきます。

STEP1: 転職エージェントに登録する

まずは気になる転職エージェントのサイトで会員登録をします。
各エージェントとも登録方法は基本的に変わりません。

1.利用規約及びプライバシーポリシーを確認し同意する
2.個人情報を入力する
3.会員登録を完了させる

会員登録の申込みをすると、受付確認の通知がメールで届くので、最後にメールアドレス認証をして会員登録を完了させます。

STEP2:オンライン面談の日程調整をする

次に転職エージェントの担当者とオンライン面談の日程調整をします。

会員登録完了後、ほとんどの転職エージェントでは自分の詳細なプロフィールや職務経歴が入力できる、自分専用ページ(マイページ)が開設されます。

面談の日程調整も基本的には、このマイページ上のメッセージボックスでやり取りする場合が多いでしょう。

※応募者のスキルや転職エージェントの方針によっては、最初から電話がかかってくるケースもある。

やり取りの最初に面談方法(オンラインor対面)と面談の希望日程を確認されますので、オンライン面談希望の場合はこの時に伝え、複数の候補日時を提示します。

最初から3日程度候補日を出しておくと、先方と何度もやり取りしなくて済むのでおすすめですよ。

yukosan

STEP3:メールで当日の案内が送られてくる

面談日程が決まると、当日アクセスするオンライン面談用のURLがメールまたはマイページ上のメッセージボックスで送られてきます。

転職エージェントによってオンライン面談で使用するツールは様々、指示に従ってインストール等の事前を行いましょう。
※最近はzoomなどのインストール不要なビデオ会議ツールが主流

もし面談の前日までに連絡がない、またはビデオ会議ツールの準備方法が分からないなどがあれば、事前に担当者へ連絡してください。

STEP4:経歴やプロフィールをまとめておく

履歴書・職務経歴書

面談の日程が決まったら、今度は自分のスキルや職務経歴、希望業界・業種などの情報を整理しておきましょう。

基本的にマイページで入力が求められる情報は、面談前に全て入力しておくことをオススメします。担当者も事前に必ず目を通すので、当日の面談がスムーズに進みます。

さらに余裕があれば、履歴書・職務経歴書等も事前に送付しておくと良いでしょう。これらの添削を希望すれば、当日指導してくれるからです。

事前にwi-fiの速度確認を

インターネット速度

また事前に、オンライン面談を行う場所の「wi-fi環境」を確認しておきましょう。

いくらwi-fiに接続されていても、通信する時間帯プロバイダーとの契約内容によっては、オンライン面談が問題なくスムーズにできるレベルの通信速度でない可能性もあります。

当日通信がプツプツと途切れたりしないよう、事前に確認しておきましょう。

下記は実際に通信速度がどのくらいかが測定できる無料のサービスです。

fast.com(NETFLIX運営)
https://fast.com/ja/

当日スムーズに通信するためには、10Mbps以上の速度が出ていることが望ましいです。

もし出ていない場合は、有線に切り替えるか、wi-fiのモデムの後ろにアルミホイルの板を置くなどすると早くなる可能性があるので、一度試してみる価値はあるかもしれません。※プロバイダの契約を見直すのは時間がかかるので得策ではない

それでも速度が遅い場合は、会話が気にならない個室タイプのシェアオフィスやコワーキングスペースに当日出向くのが良いでしょう。

STEP5:面談当日オンライン会議のURLにアクセス

オンライン面談当日は、STEP3で事前に送付されたオンライン面談用のURLに、5分前にはアクセスしておきましょう。

面談がスタートしたら進行は転職エージェントが進めてくれます。聞かれる内容については次の章で説明しますね。

面談が終了したら、姿勢を正して担当者にお礼を言いましょう。

退室については相手が通信を切断するまで待つのが一般的ですが、転職エージェントの場合は応募者の退室を待つ担当者も多いです。

その場合は「それでは失礼します」と一言伝え、通信を切断しましょう。

ではもう一度、オンライン面談の流れをおさらいです。

さて次は具体的なオンライン面談の内容についてお伝えします。実際の求人がどのように紹介されるかも併せてお話いたしますね。

◇オンライン面談を実施する人気転職エージェント
リクルートエージェント(業界最大手)
マイナビエージェント(若手層から厚い支持)
dodaエージェントサービス(丁寧なサポートで人気)
ビズリーチ(年収アップが狙いやすい)
type転職エージェント(首都圏に強い)
レバテックキャリア(IT人材に特化)

オンライン面談当日の内容や求人情報の確認について

転職エージェントとのオンライン面談の様子

オンライン面談に限らず、基本的に転職エージェントとの面談は「応募者が転職エージェントの話を聞く」のではなく「転職エージェントが応募者の話を聞く」場です。

つまり転職エージェントが面談を実施する目的は、応募者のあなたを理解すること。応募者の転職を最大限支援し、成功に導くための時間を取ってくれているのです。

では実際に転職エージェントはあなたのことを理解するために、どのようなことを聞くのでしょうか?

また実際にオンライン面談では求人情報がどのように紹介されるのか、その中身についてみていきましょう。

オンライン面談当日に聞かれること

基本的にオンラインでも対面でも、転職エージェントとの面談では主に下記3つのことを聞かれます。

1. 現在の転職活動状況
2. 応募者のプロフィールや職務経歴
3. 転職理由や希望条件

1. 現在の転職活動状況

まず転職エージェントとの面談では「今すぐ転職したい」のか「転職しようか迷っている」のかなど、転職活動の状況を確認されます。

素直に状況を答えても良いのですが、あまりに転職の温度感を低く伝えすぎるのはもったいないでしょう。

なぜなら転職エージェントとしては、早いタイミングで転職してくれる応募者の方を優先的に手厚くサポートするケースが多いためです。(ノルマや売上が早めに立ちやすいから)

ですから、今すぐ転職したい場合は素直にそれを伝えるべきですし、まだ考え始めだとしても具体的な時期は伝えなくて良いので「良い求人があれば積極的に転職したい」と伝えるのがスマートでしょう。

2. 応募者のプロフィールや職務経歴

事前に応募者のプロフィールや職務経歴は、会員登録時または登録後のマイページ上でも入力しますが、当日改めて転職エージェントから具体的に確認されるでしょう。

単に会社名や職種だけでなく、どのような実績があり、それは具体的にどのように企業へアピールできるのか、事前に自分の中で整理しておくと良いです。

いくら転職エージェントはプロとはいえ、業界・業種によっては知識が薄いことも十分ありえます。ここで上手く伝わらないと、その後提示される求人案件にズレが生じてしまうため、双方齟齬の無いように伝えるようにしましょう。

3. 転職理由や希望条件

最後3つ目は「転職理由」や「希望条件」です。

転職したいと思ったきっかけや、転職先にどのような条件を希望しているのかを転職エージェントに具体的に伝えることで、その内容に沿った求人を紹介してくれるでしょう。

応募者の経歴やスキルによっては、もう少し良い条件の求人を教えてくれたり、逆にもう少し妥協した方が良い条件など「応募者の市場価値」についても客観的に測れるのもメリットです。

下記は一般的によくある「転職理由」や「希望条件」です。ぜひ参考にしてみてください。

よくある転職理由

・職場の人間関係が嫌だ
・給料をもっと上げたい
・仕事量が多すぎる(残業など)
・やりがいを感じない
・スキルや経験をもっと積みたい
・通勤時間を減らしたい
・転勤したくない
・一部在宅可能な仕事に就きたい
(コロナの影響・育児等)
よくある希望条件

・〇〇業界へ行きたい
・(希望職種)になりたい
・年収〇〇〇万円以上
・家賃手当があるところが良い
・残業時間〇〇時間/月以内が良い
・育児休暇の取得しやすいところが良い
・通勤時間〇〇分以内
・一部在宅OKの仕事が良い

ここで紹介した例を参考に、ご自身の転職理由や希望条件についても、あらためて整理しておきましょう。

求人紹介方法は大きく2パターン

さて転職エージェントを利用する最大の理由はなんといっても具体的な「求人紹介」ですよね。今すぐ転職するしないに関わらず、市場でどのような求人情報が出回っているのか応募者であれば確認したいはず。

一般的に直接の対面であれば、求人情報は会議室のモニターに映し出されたり、情報の書かれた書類で具体的な求人案件を確認します。

一方オンライン面談の場合は、大きく下記2つのパターンで紹介されるケースが一般的です。

・オンライン面談中、画面共有機能を使って紹介してもらう
・オンライン面談後、メールやメッセージで紹介してもらう

これは転職エージェントの方針や応募者の状況によっても変わってきます。

先述したように応募者の温度感が高ければ、面談中により多くの求人案件を紹介してもらえる可能性が高いです。それに加えてスキルや経歴も優秀であれば、非公開求人も積極的に紹介してもらえるでしょう。(応募者の反応を早く確認したいため)

逆に温度感が低かったり、希望する条件と応募者の市場価値が見合っていない場合は、面談後ないしは後日メールやメッセージで送られてくるパターンが多いです。

後者の場合、良い条件で転職できる可能性はもちろんゼロではありませんが、もっと実績やスキルを付くまで転職を待つか、希望する条件を多少妥協するといった事が必要となるでしょう。

良い条件の非公開求人は直接の対面面談でも、オンライン面談でも口頭で伝えられるケースが多いです。これは企業側が「今すぐ人が欲しい」から手広く募集するのではなく、「良い人が居れば紹介してほしい」(=優秀な人だけの応募に絞りたい)という理由からきているものです。

yukosan

補足:オンライン面談当日の服装はスーツじゃないとダメ?

よく迷われる方がいるので、オンライン面談当日の服装についてもお話します。

結論から言うと、転職エージェントとの面談時の服装は基本的に自由です。もちろんスーツでもOKです。

ただし私服でも、あまりにもビジネスマナーから外れたようなカジュアルな服装はNG(ヨレヨレのシャツやダメージジーンズ、サンダルなどはNG)。オフィスカジュアルであれば問題はないでしょう。

ただし「身だしなみのチェックをしてもらいたい」などの目的があれば、当然企業への面接当日に着ていく格好で臨むべきですよね。

またオンライン面談の場合、上半身しか見えないからなどの理由で、下半身だけ部屋着などで済ます人がいますが、実際はあまりおすすめしません。

万が一物を落として拾ったり、途中で立ち上がったりして不意にカメラの位置が変わってしまったりすると、見られてしまい恥ずかしい思いをします。また担当者に転職への熱量が低いと伝わってしまうかもしれません。

さてここまでは、オンライン面談当日の内容や実際の求人がオンラインではどのように確認できるのかご紹介いたしました。

次は実際のオンライン面談前後で、確認すべき点や注意点についてお話します。

◇オンライン面談を実施する人気転職エージェント
リクルートエージェント(業界最大手)
マイナビエージェント(若手層から厚い支持)
dodaエージェントサービス(丁寧なサポートで人気)
ビズリーチ(年収アップが狙いやすい)
type転職エージェント(首都圏に強い)
レバテックキャリア(IT人材に特化)

転職エージェントとのオンライン面談前・当日の確認事項について

転職エージェントとの面談は、オンラインに限らず事前準備や確認が非常に重要です。それが当日自分の「面談の満足度」を左右するといっても過言ではありません。

・面談前に準備すべきこと
・面談当日重点的に確認すべきこと

ここでは面談前当日を分けてお話していきます。まずは事前準備について。

オンライン面談前に準備すべきこと

先述したように、オンライン面談では当然「wi-fi環境」が必須です。さらに通信速度が10Mbps程度は出ていないとスムーズにオンライン面談ができない可能性も。

特に実際の求人情報を見せてもらう際に、画面共有することもあるかもしれません。その際に通信速度が安定していないと、スムーズに会話できなかったり、実際の求人情報が見られない可能性が高くなります。

そのほか上記「wi-fi環境」がクリアできたら、それ以外のデバイスを確認していきます。

確認すべきポイントを下記にまとめました。

・カメラやマイクが問題なく利用できるか確認する
・パソコンをフル充電しておく
・パソコンの場所やカメラ角度を確認する
・部屋の照明を明るくしておく
・面談中に雑音が入らないようにしておく

オンライン面談当日は何を重点的に確認すれば良い?

オンラインだけに限りませんが、転職エージェントとの面談時は事前に何を重点的に確認するのか自分の中で整理しておくことが大切です。

例えば、

自分の実績・職歴での市場価値が知りたい
希望する条件の求人があるのか知りたい
今転職すべきタイミングかどうか知りたい
そもそも何から相談すれば良いか整理できてない

など。

転職エージェントとの面談は最終的に「自分が転職に有利となるための情報集め」だと考えて、ある意味上手く利用するべきです。

給与アップが目的であれば、自分の市場価値を客観的に測ってもらったり、有利な転職のタイミングを聞くと良いでしょう。

反対にそもそも転職活動が初めてという方は、自己分析や面接までの流れなど、基本的なことを教えてもらうと良いです。

それぞれ目的によって当日重点的に話したいことは変わってくるはずです。自分の転職活動に遠慮は要りません。面談前に必ず自分の頭の中を整理しておきましょう。

yukosan

さてここまで、オンライン面談の流れや中身についてお話してきました。

ここからは、あらためて転職エージェントのオンライン面談を利用するメリットやデメリットについておさらいしておきましょう。

◇オンライン面談を実施する人気転職エージェント
リクルートエージェント(業界最大手)
マイナビエージェント(若手層から厚い支持)
dodaエージェントサービス(丁寧なサポートで人気)
ビズリーチ(年収アップが狙いやすい)
type転職エージェント(首都圏に強い)
レバテックキャリア(IT人材に特化)

転職エージェントへのオンライン相談はこんな人におすすめ!メリット・デメリットを確認

転職エージェントとの面談をオンラインで行うメリットやデメリットについて改めて確認しておきましょう。特に次に紹介するようにメリットの方が大きいのではないでしょうか。

◇メリット
1. コロナに感染するリスクがない!
2. 面談場所を選ばない!遠い人でも面談可能
3. 空いた隙間時間を活用!移動時間もない
4. 家などリラックスした場所で面談できる

◇デメリット
1. 使用機器トラブルで面談が中止になることも
2. 基本的なパソコン操作スキルは必須
3. 面談中の雰囲気がつかみづらく話しにくい

メリット1. コロナに感染するリスクがない!

やはりまずは何といっても、オンライン面談であれば「新型コロナウイルス」に感染するリスクが無いことが挙げられるでしょう。

むしろコロナの影響によって、各エージェントともにオンライン面談が一気に進んだのではないでしょうか。コロナ終息後もこれからのスタンダードになるとも予想します。

メリット2.面談場所を選ばない!遠い人でも面談可能

オンライン面談で次に大きなメリットは「面談場所を選ばない」という点でしょう。

特に市街地まで遠い人など、転職エージェントの面談場所まで行くのに時間がかかる方でも、オンラインであれば交通費も宿泊費もかからずに参加が可能です。

メリット3. 空いた隙間時間を活用!移動時間もない

移動時間が無くなるので、その時間別のことに時間が使えます。

「業務時間後だと間に合わない」「残業が多く昼休憩しか時間がとれない」という方でも、隙間時間を利用してオンライン面談できることは大きなメリットでしょう。

家などリラックスした場所で面談できる

また自宅などの落ち着いた環境で面談が行える=リラックスできるという点もオンライン面談の魅力の1つです。

転職活動が初めてという方は特に、家の方が落ち着いて話せるケースも多いのではないでしょうか。

では反対にデメリットを見ていきましょう。

デメリット1. 使用機器トラブルで面談が中止になる

wi-fi環境や使用するデバイスの状態によっては、途中で会話が聞こえなくなったり、最悪のケース途中で中段してしまうこともあるでしょう。

もちろん途中で途切れても、電話やメッセージなど別の連絡手段ですぐに代替案の提案はあると思いますが、その時間が無駄になるのは間違いありません。

こういったトラブルは完全に防ぐことは難しいので、少しでもこうしたリスクを減らせるよう、事前に環境やデバイスのチェックができると良いですね。

デメリット2. 基本的なパソコン操作スキルは必須

通信環境もそうですが、そもそもオンライン面談の場合、基本的なパソコン操作スキルは必須となります。

zoomやGoogleハングアウトなど、転職エージェントによって利用するビデオ会議システムは様々ですが、そもそもビデオ会議自体が初めてだとなかなか操作に苦戦することも。

パソコン操作に不慣れだと、カメラやマイクなどの調整もハードルが高く感じるため、パソコンに詳しい人の協力を得るなどの対策が必要です。

デメリット3. 面談の雰囲気が掴みづらく話しにくい

直接話すのに比べると、当然オンラインでは互いの感情が伝わりにくいというデメリットがあります。

相手の反応が感じにくいとその場の雰囲気が掴みづらい。その空気感から、だんだんうまく話せなくなるというケースは実は少なくありません。

そうすると事前にイメージしていた通りに、面談が進まないことも。場合によっては聞きたかった話が時間切れで聞きそびれてしまった、そこまで重要ではない話に多く時間を割いてしまった、などのアクシデントも発生するでしょう。

★ゆこさん吹き出し
対策としては身振り手振りも加えて、少し大げさにや表現したり、落ち着いてゆっくり少し大きな声で話すと相手にも伝わりやすいですよ。

結論!遠方に住んでいて多忙な人におすすめ

結論、転職エージェントとのオンライン面談は「面談場所から勤務地あるいは自宅が遠く多忙な人」にとてもおすすめの手段です。またコロナが心配という方も当然おすすめです。

先ほども言いましたが、転職エージェントとの面談はコロナ終息後もおそらく基本手段となっていくことでしょう。

対面でのメリットも当然ありますが、慣れれば断然オンラインの方が移動時間もないため、様々な恩恵を受けられると思います。

さて次は、オンライン面談におすすめの人気転職エージェントを具体的にご紹介します。

オンライン相談・面談を実施するおすすめ人気転職エージェント6選

おすすめ転職エージェント

ここではこれまでに先述している、オンライン面談に対応する人気転職エージェントを6社ご紹介いたします。

ご自身の転職スタイルに合わせて、最適な転職エージェントを選んでみてください。

◇オンライン面談を実施する人気転職エージェント
・リクルートエージェント(業界最大手)
・マイナビエージェント(若手層から厚い支持)
・dodaエージェントサービス(丁寧なサポートで人気)
・ビズリーチ(年収アップが狙いやすい)
・type転職エージェント(首都圏に強い)
・レバテックキャリア(IT人材に特化)

1. なんといっても業界最大手!リクルートエージェント

もはや知らない人はいない業界最大手のリクルートエージェント。求人数は圧倒的に多いので、求人情報が多く欲しい方に向いています。

オンライン面談についての説明などもホームページ上で公開しており、応募者が不安に感じないような工夫を常に実行しているのが特徴的。

業界最王手とあって求人情報の多さだけでなく、担当者の手厚いサポートも多くの転職者から支持される理由です。

2. 若手層からの厚い支持あり!マイナビエージェント

マイナビエージェントは20代前半~後半の特に若い世代の転職支援で、高い評判を誇ります。既卒や第二新卒といったキャリアが浅い方でも、安心してサービスを受けれるでしょう。

担当者も比較的若く熱心な方が多い印象です。初めての転職活動でも二人三脚でサポートしてくれるでしょう。

3. 丁寧なサポートが好評!dodaエージェントサービス

dodaエージェントサービスは業界でもリクルートエージェントに次ぐ求人数の多さを誇ります。また丁寧な対応も有名で、幅広い年代の転職者から支持されています。

冒頭でもお話ししたように、転職活動をサポートするフルオンラインのイベントなどもあり、他社よりもオンラインでのサポートが手厚く、自信をもって推薦できる1社です。

4. 年収アップを目指すなら!ビズリーチ

「選ばれた人だけのハイクラス転職サイト」と謳うビズリーチ。ハイクラスだけあって、若手より30代~40代のキャリア層から支持されています。

なおビズリーチは誰でも登録できるわけではなく、一定の登録基準があるので少し敷居が高いようです。ただしその分、求人のマッチングには一層力を入れているので年収アップやキャリアのステップアップにこだわりが強い方におすすめの転職エージェントでしょう。

5. 首都圏に強い!type転職エージェント

type転職エージェントは首都圏では名が知れている転職エージェントです。こちらもオンライン面談に対応しています。

首都圏の求人に特化しているため、その分エリアを絞った質の高いマッチングを実現しています。。
首都圏を勤務地に転職を考えている方は、逆に余計な情報も少なくおすすめです。

6. ITに特化!レバテックキャリア

最後に紹介するのはレバテックキャリアです。こちらはIT業界に特化した転職エージェントで専門知識を活かしたい方に向いているでしょう。

各エージェントともIT系の転職は過熱しており、IT専門部隊をおくところは多いですが、やはり専門的な分野のため細部の希望まで拾いきれない担当者も多いです。

しかしレバテックキャリアはそもそもITに特化した転職エージェントのため、そうしたコミュニケーションロスは比較的少なく相談できるでしょう。

またもちろんITに強いだけあり、オンライン面談は対応可。
餅は餅屋という印象です。IT業界で転職をお考えの方はぜひ一度相談してみてください。

以上、オンライン面談に対応する人気転職エージェント6社をご紹介しました。
気になる転職エージェントはありましたか?もう一度おさらいです。

◇オンライン面談を実施する人気転職エージェント
・リクルートエージェント(業界最大手)
・マイナビエージェント(若手層から厚い支持)
・dodaエージェントサービス(丁寧なサポートで人気)
・ビズリーチ(年収アップが狙いやすい)
・type転職エージェント(首都圏に強い)
・レバテックキャリア(IT人材に特化)

さて最後に転職エージェントとのオンライン面談に関する疑問を、よくある質問形式でまとめたので、ぜひご覧ください。

オンライン相談・面談に関してよくある質問・FAQ

★ゆこさん吹き出し
ここからは多くの転職エージェントと接した私が、オンライン面談に関してよくある質問に回答していきます。

先述した内容と重複するものもありますが、改めておさらいし、整理してみましょう!

Q. オンライン相談ではどんなことが相談できるの?

A. 転職の悩みに関連するものであれば、なんでも相談できます。

例えば「今の仕事を続けるか悩んでいる」「自分にどんな仕事が向いてるのかわからない」という相談内容でも構いません。

「こんな相談していいのかな…」と心配に思われる方は、事前にメールでどのような状況&気持ちなのか伝えておくとよいでしょう。そうすれば担当者も当日そのつもりで対応してくれます。

「相談=転職活動する」ではありません。相談した結果「やはり現職を続けよう」となれば、それはそれで正しい道という可能性だってあるのです。

まずは素直な気持ちで相談してみてください。

Q. オンラインで面談した後、対面での相談も可能?

A. 希望すれば基本的には可能です。応募者の転職を成功に導くために必要であれば、面談を嫌がる転職エージェントは少ないでしょう。

ただしあまりにも市場価値と希望条件が見合っていなかったり、スキルや職歴が浅いと転職見込みが薄いとみなされて、2度目の面談が断られるケースもなくはないでしょう。

また現在はコロナ禍ということもあり、感染状況次第では対面での面談を断る転職エージェントも出てくるかもしれません。
対面面談を希望する理由と目的をはっきりさせ、一度担当者に相談してみましょう。

Q. 履歴書/職務経歴書の添削や面接対策はオンラインでも可能?

A. 可能です。その場合は、事前にメールなどで履歴書・職務経歴書を送付しておき、当日までに担当者に確認してもらうようお願いしておきましょう。

書類の添削を画面共有で行うか口頭での説明になるかは、使用しているビデオ会議ツールや応募者の状況・温度感にもよるので転職エージェントに確認が必要です。

Q. wi-fiが繋がってないと厳しい?

A. 全くダメというわけではありませんが、はっきり申し上げますと厳しいです。まず回線が安定していないと面談中に音声が飛んだり、最悪の場合通信自体が切れる可能性もあります。

移動時間やリラックスできる環境を考えると自宅がベストですが、今はwi‐fi環境の整ったレンタルスペースなどもありますので、そういった場所を利用するのも1つの方法でしょう。

Q. 結局オンラインと対面どちらがいいの?

A. どちらにも良さがあり一概に言えません。

オンライン面談は必要条件が揃えばどこでもできるので、スピード感があります。一方で対面面談は直接のコミュニケーション。人間性も伝わりやすく深い話まで持っていきやすいのが特徴です。

とは言え応募者にとって移動時間のない気軽さは、ものすごくメリットです。
転職エージェント側も自社内の会議室や社外のラウンジ等に移動する手間が省けるため、メリットは大きいです。

そういう意味で今後はオンライン面談の方が主流となっていくのではないかと感じています。。

まとめ

さて今回は転職エージェントとのオンライン面談について、面談の流れから当日の具体的な内容、さらにはよくある質問までご紹介してきました。

オンライン面談当日あたふたしないよう、重点的に話す内容やwi-fi・カメラ・マイクなどの機器の事前確認は怠らないよう、注意しましょう。

最後にもう一度、オンライン面談におすすめの人気転職エージェントをご紹介します。

◇オンライン面談を実施する人気転職エージェント
・リクルートエージェント(業界最大手)
・マイナビエージェント(若手層から厚い支持)
・dodaエージェントサービス(丁寧なサポートで人気)
・ビズリーチ(年収アップが狙いやすい)
・type転職エージェント(首都圏に強い)
・レバテックキャリア(IT人材に特化)

この記事を参考に、転職エージェントとのオンライン面談に臨む際の不安が少しでも取り除けたなら幸いです。

コラム:コロナ渦における転職はやっぱり応募者不利なの?

現在新型コロナの影響で転職市場は一転し、急速に買い手市場に傾いています。(応募者ではなく企業が優位)

特に未経験可という求人数は軒並み減っているので、そういった方には不利といえる状況かもしれません。

しかし人事目線からすれば、優秀な人材はいつでも採用したいと考えています。あなたの持つ実績やスキルが認められれば、転職は必ず成功するでしょう。

そのためにも転職するしないに関わらず、転職エージェントへ気軽に相談し、自分のキャリアが有利になる有益な情報を掴んでおくことが大切です。

Let’s SHARE!

この記事を書いた人

yukosan

yukosan

関連記事